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質問25:キタダケソウの栽培と種子繁殖法について教えてください。                  2000年1月29日受付
                 質問者 匿名

回答25:

キタダケソウ Callianthemum hondoense は南アルプス北岳山頂付近の石灰岩地帯に自生するキンポウゲ科 Ranunculaceae 多年草です。
本種は国立公園保護地域に自生し、山梨県条例でも保護対策が図られている絶滅危惧植物です。
キタダケソウは栽培が極めて困難であり、残念ながら栽培法・種子繁殖法を紹介することはできません。
北海道の日高山脈には近縁種 ヒダカソウ Callianthemum miyabeanum が自生しておりますが、やはり絶滅危急種に指定されており、北海道でも栽培は困難です。

これらの植物は栽培が極めて困難であるにもかかわらず、珍しさや一般の方々の知識不足などにより、園芸店の店頭に他のガーデニング素材などとともに並べられて販売されるようなことが見受けられます。
このような場合、それらのすべてが事の重大性に気づかれることなく使い捨てされる運命となるわけです。

万一 キタダケソウが売られているのを見た場合、買うことはやめて
販売店に忠告することをおすすめします。
販売店側が知識不足という場合が多いのです。