<<フラボンの山野草質問箱>> 回答欄
質問60:カキランの栽培法について教えてください。
カキラン Epipactis thunbergii は日本全土、朝鮮半島、中国東北部などに分布する
ラン科の多年草で、6月〜8月にかけて柿色の花を開きます。
水を好み、山野の湿地に自生します。
栽培の具体的な方法は以下のとおりです。
1 基本的な性質
カキランは水、直射光、通風を好みます。
2 鉢栽培のコツ
5号〜7号の中深鉢に、桐生砂、軽石砂などの保水性のある用土で植えつけ、水を
張った受け皿上に置く。
植えかえは2〜3年毎に3月〜4月の活動前におこないます。
肥料が不足すると花付きが悪くなります。春と秋の彼岸頃に有機質肥料を置肥すると
よいでしょう。
かん水は絶対に水切れさせないようにたっぷり行います。
冬期は棚下などの日陰で管理し、強い凍結や乾燥を防ぎます。
3 病害虫
通常激しい被害をもたらす病害虫は発生しません。
しかし、たまには蛾の幼虫が発生しますので油断しないようにしましょう。
不明な点、もっと知りたいことなどがありましたら、
遠慮なく「フラボンの山野草質問箱」に投書してください