<<フラボンの山野草質問箱>> 回答欄

質問61:コケモモの栽培法について教えてください。       
コケモモ Vaccinium vitis-idaea は日本を含む北半球の寒帯に広く分布するツツジ科
常緑性低木で、6月〜8月にかけて白色の釣り鐘状の花を開きます。
低地での栽培はやや難しく、ちょっとした乾燥で枯らしたり葉が茂るだけで花が咲かなかったりして上級者向きです。
最近では選抜された栽培しやすい系統が流通しているようです。

栽培の具体的な方法は以下のとおりです。
1 基本的な性質
 コケモモは直射光を好みますが、梅雨明け〜8月の強光は避けた方がよいでしょう。
 水切れは禁物です。
2 鉢栽培のコツ
 4号〜6号の中深鉢に、桐生砂、軽石砂などの保水性のある用土で植えつける。
 植えかえは2〜3年毎に花後(低地では5〜6月)か10月におこないます。
 施肥は花後と秋に有機質肥料を置肥するとよいでしょう。
 かん水は絶対に水切れさせないようにたっぷり行います。
 コケモモは木本ですが幹の寿命は短いのです。花後に伸長した枝を5〜6月に切り取り、
細かめの用土に挿して日陰で乾燥しないように管理すると活着します。
 常に若い株を維持するように努力しましょう。
3 病害虫
 たまには蛾の幼虫が大発生しますので油断しないようにしましょう。

不明な点、もっと知りたいことなどがありましたら、
遠慮なく「フラボンの山野草質問箱」に投書してください

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